☆☆☆☆☆  8月第2週  ☆☆☆☆☆

《 高校生時代の思い出の地、車坂峠・高峰山に行って来ました。》

今から44年前の高校二年生の時、アルバイトで貯めたお金で、
初めての本格的5泊6日の旅行に1泊したのが、群馬県と長野県
の境にある車坂峠の、国民宿舎高峰山高原荘で、当時霧にむせぶ
本格的高原に心躍ったものだった。

霧が晴れ360度のパノラマ景色で、眼下の佐久盆地とか、浅間
山の稜線の美しさが、17歳の心に焼きつき、再度訪れようと、
バスツアーに参加した。

【左が44年前の高校二年生の時、右は?比べたくないね。】


訪れてみると山々とか、緑の木々は面影通りだが、宿泊した国民
宿舎は立派な高原ホテルになり、周りにはビジターセンターとか
観光会館とかの、第三セクターか特殊法人の箱物が立ち並び、中
は事務所を構え、パソコンを見めている職員を見て、興ざめ状態
面影どころか、日本の一番ダメな所を見て、ガックリ。

【高峰山頂上付近は丘の上に、岩が積んであるようだ。】


そんな峠付近を一歩離れると、眼前に迫る見事な浅間山景観と、
高山植物達が、心を癒してくれて嬉しかった。

【高峰山ハイキングコースには、今が見ごろの高山植物がある】


今週の一言 利用のない箱もの施設は、ランニングコストもかかるのだ。33点
inserted by FC2 system