☆☆☆☆☆  3月第4週  ☆☆☆☆☆

《コードレス電話での、充電式電池の使い方は、間違っているのでは?。》

最近コードレス電話で話をしていると、すぐに電気容量不足のサインが
出てピーピーと鳴る為、Y電気店に電池交換品を見に行くと、単三タイプ
2本組、2.4V、300回充放電、700mAの容量のニッケル水素の純正
品が、1380円で売っていた。

ニッケル水素電池はメモリー効果が大きく、使い切る前に充電をすると
容量がどんどん少なくなり、すぐに寿命が来る物で、コードレス電話の
使い方では、使った度に充電台に戻す為、使用電池にとっては間違った
使用方法と思い、店の方に尋ねると
「その通りですが、仕方ありません」
と味気ない返事だった。

どうも納得出来ず、他の充電式二次電池は無いかと探していると、三洋の
eneloop
という単三タイプの汎用品が、2本で1000回充放電、2000mA
の容量
で、メモリー効果のほとんど無い物が、680円で売っていた

寿命は約
3倍、容量も約3倍、値段は半分とあれば、コストパフォーマンスは
18分の1で買える訳で、純正品との違いはコネクター、パッケージになって
いないだけであった為、早速購入し家で旧製品から、コネクターを移植し
特殊フラックスを使って、電池に半田付けを行った。

【左が今回使用した電池で、作業時間は5分程度だった】


使ってみると、旧純正製品よりも容量が三倍有る為、何時間も使用出来て
重宝し、充電台に置きっぱなしにせず、月一回程度の充電にしようと思って
ネットとかで情報を収集してみると、デジカメ、ノートパソコンなどの二次電池も
充電しぱなっしは最悪で、半分以下の充電保管が一番良く、電池を外して
おいて使う直前での、満充電が正解のようだ。

これらの電池コストもバラバラで、店頭の純正品と比べ、3分の1程度の
値段のショップが有るのと、ipodの様な特殊な電池などは、外す特殊
工具も付いて、コスト大幅安の物があったりで、世の中この様な取り換え
純正電池部品に、不満を持っている人々が、大勢いる事を物語っていた。

今週の一言 一般部品は、メーカーの独壇場から、解放されつつある 68点
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