《 地元半田市の産業まつりで、ＪＦＥスチールに出向きました。》
地元の産業を市民に知ってもらおうと、行政が音頭をとって
産業祭りが、ＪＦＥスチール【旧川崎製鉄】の工場にて行われ
秋晴れの中、行く。
土曜日の９時から開催なのに、会場１キロ付近から大混雑、途中で
車から家族を下ろし、トロトロと走る車を除けて、原チャリで来た事を
最大限活用して、隙間を縫って難なく
到着する。
【子供たちに人気の、動物ふれあい牧場】
会場は市内の各社が展示ブースにてＰＲするゾーン、行政、特殊法人が
ここぞとばかりにＰＲするゾーン、子供むけに遊べるゾーン、市民参加の
フリーマーケットゾーン、イベントゾーン、ＪＦＥスチール工場見学コースと
あり、一通り見るだけでも、２時間近くかかりそうな大きな
会場だった。
【地震体験コーナーにて、マグニチュード８．９を、体験させて頂いた
【市民参加のフリーマーケットは、大混雑だった】
見たかったのは、ＪＦＥが世界に誇る、１００ｍ長シームレス鋼管の
工場見学で、どうやって製造するか、不思議に思っていたものだが
工場の人の説明では、赤く熱した丸棒に、心をめがけて別の棒を
差込み、抜いた後に徐々に伸ばしていくのだと、簡単に説明が
あっただけだ
【第１段階のパイプの元となる、竹輪状態の短くて厚いパイプ】
１０ｍぐらいの竹輪状態の真っ赤なパイプを、ローラーにて圧延しな
がら、ドンドンと引き延ばしていくと言うのだが、肉厚とか、直径、内径
曲りが無いように精度を高めての技術は、やはり企業秘密であり
見ても判らなかった。
今週の一言 物づくり日本の現場を見ていると、たくましさを感じる。 ５８点