☆☆☆☆☆ 5月第1週 ☆☆☆☆☆

《半田市内の亀崎町の祭礼が、国指定重要無形民俗文化財になりました。》

その指定された祭礼は亀崎潮干祭りと言い、今週ゴールデン
ウィークの5月3日、4日に盛大に行われ、大勢の観光客で賑わった。

【今回国指定重要無形民俗文化財になった五台の山車】


会社の知人がその街の住民で、この潮干祭りを誇りに思っており
他の街の祭りとの違いを熱く語るには、山車に触れることの
出来るのは、男衆で揃いの半被を着た者だけであり、よそ者
女性、子供は山車とかに触ることが出来ず、かたくなに男性のみの
行事と位置づけ、300年以上の伝統と誇りを保ってきたのだと言う。

【当日は晴天に恵まれ、大勢の観光客が訪れた】


実際に祭りを見てみると、浜から勢いをつけて海中に引き込む
処は、推定時速20Kmぐらいは出ており、若くて元気で慣れた
男衆でなければ、事故が起きてもおかしくない見せ場があった。
砂浜での動きは大変で、車輪が30Cmも沈み込み、全員の
掛け声とともに力を集中させて、やっと動く状態だった。
その後海中まで引き込まれた山車は、幾度と海中の砂に
めり込み、動かなくなって他の組の応援をもらい、何とか
動き出すと、観客から拍手で盛り上がり、祭りの雰囲気を
いっそう楽しませてくれた。

【海中に引き込まれ、時々砂にはまった宮本車】


さらには来年の秋には五年に1回の、半田市内の山車31台が
勢ぞろいする、半田山車まつりが開催予定であり、楽しめそうだ!

今週の一言   祭りと花火と食べることが、大好きだった亡き妻を思い出す。 77点
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