《我が街の耐震強度偽装ホテルは、ついに取り壊されました。》
昨年から新聞紙上に何度も出てきた、耐震強度偽装事件の
ホテルが我が町にも有り、同じ建設関系の仕事柄、大いに
関心を持っておりましたが、今週関係者の逮捕ニュースの流れる
中で、ほぼ取り壊されておりました。
会社の知人の従兄弟であったこのホテルのオーナーは、未だに
全容が明らかにされていない総合研究所と愛知県を、相手取り
損害賠償の裁判を起しているとの事だ。
【営業を中断しさみしく立っていた、半田センターワンホテル】
当社にもよくホニャララコンサルとか、ハテナ？コンサルとかの
名刺を持った方々が訪れるが、ほとんどがアホな偉いさんとか、いい加減な
取引先のＴＯＰからの紹介で来社して来ている。
よくよくお話を聞くとほとんどが、実務業務を行う会社からの、口利
ピンハネで利益を得ており、ノウハウ、実業などまるで無く、○○団
とか××党先生と変わらないものだった。
建築確認審査を行う愛知県では、審査料と証して数十万円の
費用を支払い、防災施設とか建築のすべての法令に適合して
いるかを、審査してもらって認定書が交付されてる。
【強度が少ない分、解体作業も早かったホテル】
これですと官庁はお金を取って、適合審査しているのだから
責任は免れないのだが、申請者はあくまでホテル側であり
姉歯インチキ設計士でないのだ。
偽造した確認申請書を提出したホテル側は、逆に公文書××罪に
問われる可能性とか、建築基準法違反に問われる可能性もある。
テレビで被害に会い訴えた町人が、逆に囚われるのは、時代劇に
出てくる悪徳越前屋と悪代官に任せるとしも、なぜか現代に
なっても××党先生とか、諸官庁様は責任を取る立場に居ず
断然優位な位置にいらっしゃいますねこの日本国は。
今週の一言 この事件は何か見えない、もっと巨大な悪を感じます。 １３点