《建築中の中部地区最大の、モレラ岐阜はもうすぐ完成だ。》
敷地面積２１万㎡、駐車場５０００台、売場面積５７，６５３㎡の
日本最大級の複合商業施設が、４月２７日のオープンを
向かえ、工事が急ピッチで行われていた。
【１ヶ月半後にオープン予定のモレラ岐阜】
見る前からの感想は、岐阜県の北西の一角でその奥は
山ばかりで、人々などはわずかしか住んでおらず
ましてや人口四万人未満の新生、本巣市には
真正リオワールドとリバーサイドの、ふたつの大型
商業施設があり、まともな経営が出来るかでした。
実際に建築現場を見てみると、その巨大な敷地に
巨大な建物がほぼ完成し、後は仕上げとか
内装をするだけになっていました。
当社にも何度か引き合いがあった物件ですが
マーケットが乏しいのと、主要道路が何時も
混雑していて、そこからのアクセスには、間にある
糸貫川の橋を渡らなければ出来なく、お断りをした
経緯があったのです。
【南の駐車場はほぼ完成しているモレラ岐阜】
現場には新しい橋が１本、増設がなされ努力の跡は
見えたものの、異常とも思えるその巨大な商業
施設は、寒い薄雨の降る間近の山裾をバックに
開店する前から辛く寂しく泣いているように見えた。
今週の一言 トップが意思決定をミスると、多くの人々が苦しむ見本みたいだ。 ４２点