5月第3週

《《  旧八熊店は解体工事の真っ最中なのだ。 》》

昭和43年に開店してから、今年の2月まで
営業してきた八熊店は、店舗機能とか、売場面積が
新設店の競合店より劣り、売り上げもだんだん
尻つぼみになり、とうとう閉店し解体する事と相成った。

【二月の最終営業日の店は、なにか寂しそうだ】


ひと昔前の解体工事と違い、最近は環境問題から
リサイクル法とか、特別管理型廃棄物とかで、実際の
工事着手前に色々と、廃棄物の撤去が施されてからの
本格的な解体工事になった。
この事前の処理と、解体最終工事あたりが
工事業者の一番手抜きが多く、気をつけなければ
ならない所ですが、最近は大手ゼネコンに解体工事を
発注するようになったので、かなり安心しておれます。

【本格的解体の最初は、中央から壊して行く】


二年前までは、社内の人脈達の推薦者と言う事で
解体工事業者へ直接発注していたので、手抜きが
絶えず、よくトラブルに巻き込まれ、行政各位から
発注者の監督不行き届きとの事で、始末書の提出まで
求められた事も、しばしあったものだった。
ようやく社内で物事の善悪が判り、責任施行で
工事を行っていただける、大手ゼネコンへと
工事移行が出来た、本格的な最初の工事となった。

【最近は外側の一皮を、残すのみとなった】


2割ほど割高になる物の、最近の新聞紙上によく
登場する、産業廃棄物の不法投棄などは考えられず
企業としてのコンプライアンスを、守り抜くには中々
良い社内体制になったと思っている。


今週の一言  ISOを取得している大手ゼネコンは、安心なのだ。 53点
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