5月第1週

《《  酢の博物館と、酒の文化館に行って来ました。 》》

地元におりながら、一度も行ったことの無い場所で
次男夫婦が帰省した折、行って来ました。
両館とも予約制で、まず酢の博物館に出かけると
ゴールデンウィークなのか、駐車場には他府県ナンバー車が
多く有り、ミツカン酢会社のPRが行き届いている感じだ。
近づくとプーンと酢の匂いが漂い、いかにも酢の工場の
雰囲気が漂い、2百年近くも創業している黒壁の
レトロ調の工場と、相乗効果を出していた。

【案内をして頂いた、美人コンパニオンさん?】


聞くとワザワザ電柱とか、近代的な物は地下に埋設し
新しく造る物も手の込んだ昔風の構築物にし
創業2百年の雰囲気を出していた。
係りの人から、酢の歴史とか、製造方法、人体への
健康効能、美味しい飲み方などの説明を聞いて
工場内へ見学コースに向かった。

【見学者は中年者が多かった】


昔からの製造方法の展示物をへて、現代の製造工程へと
進み、丸々一時間の見学コースとなっている。

【昔の酢の道具と製法が、展示してある】


その後すく隣にある酒の文化館へと出向くが、ここの
国盛ブランドの中埜酒造さんは、昔、丸中酒造さんと
言い、五十年以上前に、祖母が冬の酒の仕込み時期になると
賄いの手伝いに来ており、幼かった俺等は時々工場内に
遊びに来ていた懐かしい記憶があった。

【ミツカン酢の会社とは、兄弟会社に当る中埜酒造さん】


ここでは最初に工場内に、昔の製造工程とか、原料の
お米とか、道具の展示物の説明を聞いたあと、現代の
製造方法とか、美味しいお酒の味わい方のビデオを見て
いよいよお酒の利き酒方法の説明を受ける。
15種類も有るお酒が出され、ここだけの工場内限定物から
健康に良い薬用フルーツ酒物まで、飲み放題なのだが
ご婦人方が多くいて、なぜか遠慮ぎみに飲んで行く。

【やはり美味しいお酒は、飲み比べるとよく判る】


後で思ったのだが、両館合わせて案内係りの人とか
説明の人を合わせると、10人以上おり、見学専用施設
その他の経費などと考えるとゆうに、数億円の
費用がかかる事になっている。
この景気の悪い中で、見学させて頂き
尚且つ限定の美味しい、お酒までご馳走になり
有り難い一時を過ごさせて頂いた。


今週の一言  健康に良い酢と、美味しいお酒が、ただですよ。 58点
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