4月第5週

《《  愛地球博に行って来ました。 》》

1年ほど前に会社で割引入場券を、買っていたので急きょ
比較的すいていると思われる、平日に出かけたのだが
ゴールデンウィーク前で晴天だったのでかなり混んでいた。

【まず危険物よりも、ペットボトルをチェックされる】


今から17年前に名古屋デザイン博で、パビリオンの
建設、出展、運営をたずさわった経験上、博覧会と
言うと何か心躍るものを感じ、楽しみにしていた。
お弁当の持参も解禁され、朝からおにぎりをこしらえ
会場に着いたのは9時20分頃だったが、すでに
前評判が高くて人気のパビリオンは、行列が出来ており
最初のJRリニア館は50分待ちだった。

【会場は広すぎるので移動は、お金を使ってする】


隣の電力館はすぐ入れたので、方針を変えすぐ入れる所に
絞って見る事にしたのだが、テレビで祭りの山車が
100台集合して展示してある事を思い出し、祭り広場に
行くと、わずか25台ほどになっていた。
見ると我が町の半田市の祭り山車が、会場の半分近くを
悠然と展示されていて、何か郷土愛心をくすぐり嬉しかった。

【世界の万博で我が町の、山車の展示がされる】


遠くて今後海外旅行にも出かける、予定の無い国から
見ておこうと、手始めにアフリカ各国のゾーンに行くと
展示物も有るには有るのだが、物産展みたいにみやげ物とか
特産品が半分以上の面積で販売しているではないか。
展示物も民族衣装とか、生活道具などで、売っている物とあまり
変わらず、なにやらアフリカの土産物のお店、そのものの感じがした。
そんな中で一際目立った大きなキリンの木彫り置物を
何気なくハウマッチと聞いてしまったのが運のツキ
25000円と言ったので「高い」と言ったら、しつこく
薦め、断り続けること10分、何気なく最後に「1万円だったら」と
言うと、すんなり1万円にしてしまった。
そんなこんなで結局買ってしまったのだが、こんな
大きな物を持って、パビリオンを回る訳にも行かない。
配送を頼もうとした所、傷つきやすい物だからと、クレームの
入れ方を聞くと、訳のわからない言葉でペラペラと話をするので
怪しくなり結局手で運ぶ事で決着、その後2千円のデポジットを
入れて、午後6時までに残金と共に、商品交換の条件で落ち着く。

【商売上手なナイジェリアの、おじさんとキリン】


それからは真面目にパビリオン見学に精を出し、アフリカゾーン
ヨーロッパゾーン、東南アジアゾーン、国内企業ゾーンと全部で
31パビリオンを駆け巡った。
午後6時を過ぎてからは、重くて大きなキリンの木彫りを
持って精力的に夜の8時過ぎまで回り続け、自分でも
なんて貧乏症な、性格だろうと思った。

【こんな感じで2時間も回り続けた】


今回の万国博覧テーマの【地球環境】を真面目に
打ち出し、それなりに面白く見せ、よかったと思われる
パビリオンは3つしか無く、ほとほと疲れた万博デーだった。

【スイス館では、マッターホルンに登る気分だ】


【 回ったパビリオン 】
ワンダーサーカス電力館、ガスパビリオン、夢みる山、愛知館、ドイツ館
フランス館、イタリア館、スペイン館、エジプト館、南アフリカ館
アフリカ共同館、北欧共同館ベルギー館、スイス館、オーストリア館
イギリス館、リトアニア館、ロシア館ウクライナ館、ポーランド館、チェコ館
アイルランド館、ルーマニア館、ポルトガル館オランダ館、コーカサス館
ベトナム館、ブルネイ館、南太平洋共同館、インドネシア館、タイ館

今週の一言  奥方と共に、元気で出かけている時が、今は1番幸せ。 77点
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