4月第4週

《《 人生の最大の不幸は、突然、メールによって訪れたパート2》》

メールに一言「電話して」と入り、電話をすると奥方の
なにやらうめき声が聞こえ、ただ事で無い雰囲気が伝わった。
今から1ヶ月前に我が奥方の、かかっている愛知
癌センターで、血液の分析結果から腫瘍マーカー値が
上昇し「癌の再発です」と宣告され、レントゲン、CT
MRI,PETと精密検査をするも、場所が特定出来なかった。
主治医の先生は、そうガッカリする事はありません
特定できないくらい、小さいものなのだと思うので、暫くは
安心しても良いですよと、言われたばかりだった。
それが突然のメールとうめき声で、あ然としたのだが
とにかく病院に連絡すると、緊急を要するので近くの
医院で、応急処置を受けてから来てくださいとの事だった。
連絡をとりながら、家に着いた時は、100mほどの所に
内科医院があり、レントゲンを取っただけで、何も
処置して貰えなかったと、奥方は辛そうに嘆く。
すぐさま千種区の癌センターまで、車をぶっ飛ばし
搬送、診察を受けると、イリウスですから、すぐ
入院してくださいと告げられた。

【またまた、お世話になった愛知癌センター】


イリウスとは腸閉塞の事で、原因は何ですかと主治医に
尋ねるが、今はとにかくイリウスを治す事が先決で
ほおって置くと腸が壊疽を起し又、破裂してしまうので
処置後体力が回復した後検査をしますとの事。
とりあえず奥方を入院させて、いろいろ調べて
みると手術後は腸が癒着している所が有り、流れが
阻害されやすく少し便秘ぎみになるだけで、詰って
しまい、イリウスを起こしてしまうとあった。
結局5日間の入院で、全快し検査をするが
腸に細い所があるだけで、ここでの癌の
再発ではありませんとの内容だった。

【元気を取り戻し、退院の日が決まると喜ぶ】


今後は持病だと思って、消化の良い物とか
腹八分にしておくとかの注意事項を賜り、顔面
蒼白の冷や汗物の週初めから、ほっとした週末まで
めまぐるしく気持の変化のあった今週でした。

今週の一言  人生は健康が1番ですと思った。 27点
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