3月第4週
《《 アピタ東海通の南店頭と、難しい駐車場がなんとかオープンした。》》

名古屋市が進める都市高速道路に、店舗前の駐車場の
半分が引っかかり、このままでは営業出来ないと
新たに6倍も広い駐車場を作る事になった。
さらに店自体がその駐車場に、向かっているような
店頭を作り、店内の配置も1部入れ替え、改装を
行ったのだが、店の売り上げ計画では、前年同規模との
事で、投資レベルは最低のケチケチ作戦と決まった。
途中までは既存大手ゼネコンと計画を詰めていたのだが
ケチケチ作戦が決まった時点で、大手ゼネコンが採算面で
投降し、予算に見合った仕様と工事会社を探し
終えた時は、工事の日数がギリギリだった。
追い討ちをかけたのは、愛知万博での建設特需で
職人さんが不足し、工事の最初の時期は亀が進むごとくの
仕事振りで、オープンの5日前の駐車場は未だ砂利のままだった。

【ここの出入り口は工事が遅れ、結局オープン迄に出来なかった。】


その後がひどく、雨の日々の連続で、なんとかやっつけの
舗装までは出来た物の、雨の上がったのは、前日の
午後6時で、ライン引き工事などは深夜からオープンの
朝7時までかかり、なんとか形が整った時
神に見放されたかの様に吹雪になった。

【横殴りの雪が吹雪き、悩ましいオープンの朝】


3月の25日に吹雪とは、地球の軸が狂って
しまったのか、神がアピタ東海通と愛知万博の
オープンを不愉快に思っているのか、ハタマタ
お天気様の気まぐれか、いずれにせよほんとに困った。
眠さと寒さと暇でしばらく車の中で仮眠をし、ふと目が
覚めると9時になっており、回りがやけに明るく感じた。
吹雪が止み、太陽が眩しく輝いているではないか。
天照おおみの神のお出ましとは、この事だったとつくづく思った。

【2時間前の吹雪が嘘のような、快晴のオープン時】


今週の一言  愛知万博がオープンし、運営体制が問題になっている。 25点
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