2月第2週
《《 日本の環境会計の有り方、進め方の、セミナーを受ける。》》
地球温暖化対策の課題として、ロシアが批准してからと
いうもの、2月中旬に日本も発効するとの事で
この先どの様に進むのかセミナーを受けに行った。
【最初の映像の砂漠の中の、風力発電は印象的だ】
主催者は中央青山監査法人で、講師の方はお若く
息子と同じぐらいの年齢の男性と女性とで行われた。
会社からは、環境関連部署から2人、エネルギー担当
部署から2人と、合計四人出席させていただいたのだが
回りを見るといずれも中部地方の代表的企業の
方達で、緊張した中で受けた。
【若いのに専門知識を上手に説明された美人講師】
内容はまず京都議定書にいたった過程の説明から、各国の
動き、今後の日本の関係各省庁の動き、これを
受けて各企業が行う対策までの説明で、三時間の
時間があっという間に過ぎ去った感じだ。
ただ今後この環境対策の税金が増える事は間違い
ないのだが、どの様にかけるのか決まっておらず
日本経済をさらに冷え込ませる原因にもなりかねない
だけに、中央省庁の駆け引きの真っ最中との事だ。
【話の中で頻繁に出てくる国家間の環境取引】
多分各企業から一律に税金をとって、環境に配慮した
部分に補助金を払うシステムは相変わらず、そこに見え
隠れする利権(省エネ機器メーカー)、(エネルギー企業)の
調整に、偉い先生方が暗躍し、決着を見るだろう。
今週の一言 地球の病気(環境問題)も商売にする事自体が環境汚染だ。 38点