9月第4週
(1)今年も矢勝川堤〔新美南吉故郷〕の、彼岸花散歩道を尋ねる。
半田市岩滑地区の新美南吉記念館の、北側にある矢勝川沿いに
有る彼岸花散歩道を早朝訪れると、早くも観光客が多勢訪れていた。
今年は少し彼岸花が少なくがっかりしたが、代わりにコスモスとか
ハナスベリヒユが見事な美しさを見せ、それなりに楽しませてくれた。

【彼岸花は寂しい咲き方だ】


今年の彼岸花が少ないのは、地球の異常気象のせいかも
知れないと、自分に納得させて見ていたが、ふと気が
付くと、彼岸花は花しか見たことが無い。

【見事なハナスベリヒユの花畑】


【こちらのコスモスも見事な咲きっぷりだった】


植物は葉から光合成をして、花とか実を育てるのに、葉が
無いとはおかしいと、帰ってから調べてみる。
結果は、花が終わる頃、他の草木が枯れて、日光を
独り占め出来るようになってから、のびのびと葉を出し
ひと冬エネルギーを蓄え、次の暑い夏は休眠状態だそうだ。
なんと頭の良い植物なんだと思い、ふと我に返ると
人間社会にも似たような人がいるのが浮かんだ。
『昼間の仕事中はのんびりしていて、夕刻仕事が
終わってから、夜にかけてカゼン元気になる某部署の人』

今週の一言  暑さ、寒さも彼岸までとの格言も地球温暖化で狂ったか?36点
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