7月第4週
(1)あの恐るべき癌の結果は、夫婦ともセーフだった。
今まで約一ヶ月間で、愛知県癌センターにて
夫婦とも精密検査を受けて結果がやっと出た。
現在はセーフとの事だが、奥方のほうは
長崎での手術の詳細説明の話しの中で
大腸とリンパ節を1本取ったと言うと
「ここの病院で手術ならリンパ節は5本目までは取っていた」
と言われそこが一番心配なので当面
抗がん剤を、飲み続けて下さいと言われた。
副作用で髪の毛全てが抜けたり、なんとか
生きているだけの状態になってしまうとの
噂しか知らない抗がん剤を、やはり飲み
続ける事と診断されてしまった。
とりあえず2週間分の薬を出しておきますので
院外の薬局で貰って行ってくださいと言われ
院外薬局を訪ねると、病院の患者さんらしき
人が、数人薬を待っておりました。

【愛知癌センターのすぐ隣にある小さな某薬局】


十分ほど待つと○○さん出来ましたよと呼ばれ
取りに行くとなんと「四万円です」と軽く言われてしまった。
すぐさま健康保険対象ですかと尋ねると、もちろん
保険対象で、保険でなければ「十三万円です」
とまたまた軽く言われてしまった。
月に八万円の負担増になるわけで、もし保険に
入っていなければ、月二十六万円にもなる事なる。
ひっきりなしで入ってくる全ての癌患者さんに、こんな
高価な薬を定価で売る薬局の、売り上げは日に
軽く五百万円を超える事になるなと思った。

【この一袋が定価約十二万円なのです】

【中の一粒が約二千五百円になる】

【同時に飲む他の薬で、こちらは一粒四百円だそうだ】

ことわざの「溺れる者はワラをも掴む」状態の
患者の気持ちを、少しは製薬会社も考えて
定価を決めて欲しいとつくづく思った。
とりあえず検査結果はセーフになったが
財布がアウトに近づいてしまった。

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今週の一言  治療でなく、延命の薬が生活を圧迫する。   33点
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