7月第2週

(1)我奥方が癌になったのだが、俺いらも又々疑いが出てしまった。
2年前から始めている、高額有料の全身の癌検査のPET検査で
肺の左上部に影が出ており、要精密検査の結果が出てしまった。

【医者が赤い矢印の所に、直径五ミリの癌の疑いと言う】


昨年は喉の所にポリープが発見され、甲状腺癌の疑いが
あったのだが、精密検査の結果は直径5mmの水疱が
リンパ腺の途中にある事が判り、悪性でない為一安心をしていた。
所が今年は肺の上との事で、自分でも覚えがあり
三十数年に及ぶ喫煙と、建築材料のアスベストを
大量に吸った事が、余計に不安をかきたてた。
まだ20代後半のおり、会社の電気室で毎日、アスベストの
びっしり着いている所で勤務しており、時折落ちてきたアスベストを
ほうきで掃いたり、冷却用ファンでも撒き散らしていた物を
吸い続けていた記憶が余計に不安をかき立てた。
さらに狭い空気調和室の中を通るときに、壁にぎっしり
着いているアスベストを擦りながら、作業をしており
作業服とか、手などにかなり着いていたものだった

【夫婦揃ってお世話になっている愛知癌センター】


そんな記憶が余計に、今回のPET癌検査の不安をあおり
奥方共々再精密検査の結果が出ていない中、お互い精神的に
辛い日々を送り、互いに妙に優しくなった今週だった。



今週の一言 夫婦は辛く苦しいときほど、絆は強くなるものだ。 25点
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