4月第3週

(1)住宅展示場は今だに、バブリーな住宅ばかりだった。
久しぶりに、時間が余ったので近くの町の、住宅
展示場に見学に行くが、いずれも立派で
見栄えのする住宅ばかりだった。
【どうして象がのっても、大丈夫な住宅が必要か】


展示された住宅の中に入ると、まるで旅館の
玄関のごとく立派で、我が奥方などは、一目で気に
入ってしまったのだが、住宅一棟の値段を聞くと
なんと7千万円近くすると言うではないか。
【さすが7千万円は立派な家だ】


大きさは100坪ちかくで、坪単価はなんと
70万円近くもすると言い、我々庶民の
生活とはかけ離れた住宅が展示してある。
【この住宅でも5千万円を超えていた】


係りの人に誰がこの様な立派な家を購入するのか
聞くと、ほとんど居ないとの返事であり
平均的な購入価格は3千万円前後となるそうだ。
どうしてこの様な手の届かないような、高額な
建物を展示するのかを聞くと、それぞれの部屋の
いいところを、チョイス出来るようにする為だそうだ。
【現在気になっているパネル構造のエス・バイ・エル住宅】


それにしてもなぜ、日本はこんなに住宅の、値段が
高いのですか不思議で、デフレも感じられない世界なのです。

(2)イラクの人質事件に思うこと。
今週のニュースではイラクの人質事件が騒がしかったが
人質解放を一番望んでいたのは、家族よりも、世論よりも
実は現政党担当者の与党連合だったと思う。
もし人質が焼き殺されて、自衛隊が居座れば
政権交代の憂き目に曝されているだろう。
秘密裏に莫大な税金が使われ、大義の名を
貫いて、政権安定に導かれたと思う。
【目的とは逆の方向に世論が向いてしまった人質3人】

(写真:毎日新聞社より)
逆に人質は助けられたことで、世論から
バッシングを浴びることになり、 当初の目的とは
逆の方向になってしまったと考えられる。

今週の一言 この平和の日本は、考えの違う方向の人々が多く出る 51点
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