2月第4週


(1)日本のミュージカルは、こんなに面白いものだったのか。
家のかみさんが、テレビで六年前に、米国のミュージカル
「ライオンキング」を見てから、日本公演を待ちわびていた。
三年前から東京、大阪、福岡と公演が始まったのだが
東京、大阪にまで見に行こうと、インターネットで
チケットを取ろうとしても、中々取れずに悶々として
いた所に、昨年三月に名古屋公演が発表された。
早速トライしてみたのだが、家族の休みとチケットの
取れる日時が一致せず、何とかとれたのが、昨年の五月の事だった。
それが一年後のやっと見れる日が訪れ、六年越しの
待ちわびた、ライオンキングを見ることとなった。
会場に着いたのは、午後五時で開演の30分前なのに
大勢の人々がロビーに溢れ、外にまで続き、特に若い
女性が目立ち、会場自体を盛り上げていた。
【寒い中で外でも待つ、観客たち】


大いに感激したのは、動物になる人の動きと、動物衣装と
言うか、カラクリ人形と人間が合体したような、見事な
衣装が凄く、見ている人を舞台となる、アフリカの
サバンナに連れてってくれる。
【幻想的な舞台を繰り広げて、楽しませてくれる人々】


それと流暢な名古屋弁で喋る、動物達の地域密着型の
面白談義が、会場のお客様を、サバンナと名古屋を連結してくれる。
三時間近くの観劇が、アット言う間に終わってしまい、お一人様
11500円の、興奮と感激の時間だった。

今週の-ポイント 春の足音が聞こえる時期になりました  75点
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