9月第1週
(1)夜、突然爆発音があり、家族全員びびりまくる。
家でくつろいでいると、突然北西の方向より、爆発音とともに
家を揺るがす爆風を感じ、お互いの顔を見合わせるやいなや、二階に
上がり、北西の方向を見ると、なにやら空が赤いではないか。
どうやらその方向で、なにかがあると思ったが、変化がなく
なったので、一階の部屋でテレビを見ていると、近くの製鉄会社での
事故があった様子で現在、消防と警察で出動中のテロップが流れた。
【爆発のものすごさを感じさせる報道写真】
  

その後ガス爆発で、けが人が大勢でて、現在消火活動を
していると報道があり、距離として考えてみると、7Kmも
離れていて、さらに爆発の大きさに驚いた。
翌日通勤経路上にある、製鉄会社を見ると、爆発でぽっかり
口を開けたタンクが、赤さびた姿を見せていた。
3年前の夏にも、10Km離れた火薬工場で爆発があり、最近では
港区の石油タンクの火災事故、桑名のごみ発電工場のタンク爆発
事故と、怖い事故が周りで頻繁に起きている。
なにか昨今は経済後退時期なので、民間会社は設備更新とか
人手削減による手抜き、安全対策等にお金が回らず、ギリギリの
経営のツケが、回ったのではないかと考えてしまった。

(2)自民党の総裁選挙の根回しがピークに達する。
今週の新聞、テレビのニュース番組は、自民党の総裁選挙の
票読みが、目白押しで、何派がどれだけ集めるとか、何処と
何処か協力体制をとったとか、報道されている。
これで、一国の最高責任者兼、最高舵取り役が決まるわけで
一億二千万人の行く末が左右され、日本の将来が左右されるのだ。
海外の報道関係者とか、政治にたずさわる人が、もっとも判りにくい
日本独自のシステムで、なぜこんな大切な人を選ぶのに、国民が
参加しないのか、不思議がっているのだ。
国会議員を通じて、間接的には関わっているのだが、なにせ
選挙を行って、何年もたってからの、総裁選では、だれも自分たちが
選んだとか、反対しただのの、意識がまったく無い。
こんな事で、若い人が選挙にだれを選んでも、変わらないから
選挙すら行かない理由のひとつだと思われる。
もっとも選挙で、保守派とか、革新派のどちらが天下をとっても
すぐには世の中は変わらず、だんだん少しづつ悪くなるのか
ほんの少しづつ良くなるかで、結果は10年以上継続して
初めて変わった姿になるものと思う。
若い人々が、選挙を通じて政治参加意識が薄れるのは
当たり前かも知れないが、税金ひとつをとってみても
少しづつ、少しづつ上げていって、気が付いたら、所得の
半分もとられていたと、その時になって気が
ついても、取り返しがつかない。
浪費癖のついた大きな政府は、もう元にはもどせず、疲れ果てた
国民とともに、日本沈没が待っているだけだろう。

今週の評価 - 9月に入っても、秋が感じられないよー、暑いよー。 52点
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