8月第4週
(1)黒部第4ダムに小旅行に出かける。
夏休みもほぼ終わりのこの時期、観光地も人出が少ない事を
期待して、黒4ダム周辺に涼を求めて出かける。
【扇沢からは専用のトロリーバスで行く】


長野県松本経由で、信濃大町からトロリーバスで、ダムに行くのだが
途中のトンネルでは難工事の、フォッサマグマの破砕帯に当り、困難を
極めた記念場所で、昔見た石原裕次郎の『黒部の太陽』を思い出してしまった。
その後ダム駅に到着すると、霧は晴れて遠望がきき、まさに大パノラマ状態
さらに豪快な水の放出で、周りは健康に良いマイナスイオンが、充満していた。
【曇ってはいるが霧が晴れて遠くの山々が見える】


適度な運動で周辺探索と、マイナスイオンと、緑から放出されたばかりの
酸素、すばらしい景色が、日頃ストレスと不健康な生活を、送っている俺らの体を
リフレッシュしてくれた。その後ぐるりと回って、黒部渓谷トロッコ列車に
乗り、童心にかえって大いに楽しんだ。
【黒部渓谷トロッコ列車の終点の欅平駅】


(2)消費税込みの総額表示は反対だー。
最近の新聞での記事で、来年から始まる消費税の
総額表示の欄が、目立つようになってきた。
当社でも対応で何億との、お金の支出を強いられるのと、表示が
どうあれ消費税を、取られている事に変わりは無いのだ。
特に困っているところでは、百円均一のお店とか、単品で80円の
ハンバーガーを、売っているお店は、どうしてもキリの
いい、値段表示がしたいと思われる。
消費者にとっては、便乗値上げとか、この先の消費税率アップが
わかりにくくなり、なし崩し的に税のアップが懸念され
その目的の為の総額表示と映ってしまう。
仮に消費税が5%アップされた途端に、今持っている
金融資産は、瞬間的に5%目減りするわけで、借金をしている人も
当然その先の生活は5%苦しくなるのだ。
米国のある州の様に、行政サービスが落ちても、税負担を
少なくする様かどうか、住民投票で決めたい物であるが、行政
サービスの内容が不明確なわが国では、なにを減らせば税金が
軽くなるかは、計算できないであろう。
さらに少しづつ、反対の起きない程度の、税率アップを何年もかけて
やり続ける下工作が、今回の消費税総額表示と思ってしまう。


今週の評価 - 秋が近づき、心も体もリフレッシュしたから、がんばるぞ。 72点
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