6月第2週

(1)幻の花、花かつみを見に行く。
わが町の隣接する、阿久比町のすぐ入り口に
幻の花、花かつみの庭園がある。
アヤメ科の多年草で、紫のきれいな花を
咲かせ、来園者を喜ばしているのだ。
ものの文献によると、永禄3年、桶狭間の合戦に際し
徳川家康の武運長久を願い、家康の生母お大の方が
この花かつみを『勝つ』と言う言葉に心を
こめて、仏前に捧げたとの事だ。
《向こうにみえるのは六角堂》


その後、尾張藩に献上花として門外不出の『お止め花』になり
幻の花の名が付いたと言われている。
管理しているのは、町とかの公共と思い、管理者らしき
人に尋ねると、個人のボランテァで管理し
育てているのだと言っていました。
手入れの行き届いた庭園と、和服を着た人たちの
茶会とか、尋ねた人々に、名簿記入と、俳句の一句でも
歌っていって下さいと、言われ、なにか昔の
徳川時代のお殿様の気分が味わえる。
ちなみに入園無料です。

(2)今年最初のフルーツの収穫は琵琶です。
いろいろ作っていますが、今年は最初が
琵琶で、まあまあの出来ばえです。
《収穫した、ちょうど食べごろの琵琶》


琵琶はほおって置くと、いっぱいの実を付け
一粒が小さくなってしまうので、約30分の1に
するぐらい、思い切って摘果し、残った実を大きくするのだ。
琵琶は害虫駆除とか、殺菌はほとんどしなくてもよく
袋かけをよく目にしますが、我が家は
かぶせなくても、なんの支障はありません。
一年のうちの作業は、選定、摘果、施肥、収穫だけで
手間要らずのフルーツといえるが、唯一鳥害はまぬがれず
鳥の食べにくい所を、実らせるのがコツなのだ。
味のほうも程よく甘く、おいしかった。

(3)キダムを見に行って来ました。
2,3年前にサルティンバンコを見て、同じカナダの
グループ『シルク・ドゥ・ソレイユ』の別のグループ
キダムが来ると言うので、チケットを購入したのが
昨年の11月、やっと今週見る事が出来ました。
チケット購入が早かったのか、グループS席なのか、正面の
中央前席で、大満足、キダムとは『見知らぬ人』と言う
意味だそうだが、全体的にサーカスと演劇とが融合した物だ。
特に気に入った物は、ジャーマン.ホイールの人間の
極限の筋肉パフォーマンスと

ディアボロと言う中国こまを使った物とかわいい中国娘

スキッピング.ロープの不思議な動きをするグループ縄跳び

クラウド.スィングの美女の空中ブランコパフォーマンスと

非常に感動する場面が多かった。
ピエロの動きと、お客さんをも舞台に上げて、彼らと共に
お客さんを、楽しませてくれるのは、サルティンバンコ同様
外国人ならではのユーモラスな、面白さを提供していた。
かみさんと長男と、その彼女と四人で、久しぶりに感動し
楽しんだ後は、22号線沿いの丸忠バイキングで、食事をする。
この店もなかなかで、1880円の海鮮バイキングで、えび、かに
貝類、、お刺身、すしはもちろんの事、中華惣菜、和食惣菜、はては
焼肉まであり、食べ放題との事もあって、苦労してきた
ダイエットの言葉すら、忘れさせてくれる。
ショー&ディナーと週末は楽しかった。

今週の評価 - 梅雨いり宣言、でも今週は充実感多いに有り   77点
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