5月第4週

(1)六本木ヒルズを見学する。
東京出張のおり、普段より朝早く5:30に起きて、六本木ヒルズを見に行った。
現地に着いたのは、7:15少し前で、朝靄の中で、威容な
姿を見せ、真新しいビルが、さらに新鮮に映った。
ガードマンが数人いるだけで、ビジネスマンも、見物人もいない、都会の中で
時間が止まっているような、異空間的雰囲気をかもしだしている。
特に日本的庭園と、近代的超高層ビルの、コントランスで
朝靄に薄っすらと映る姿は最高だ。
《今東京でホットな六本木ヒルズ》


ホテルでの朝の散歩をやめて、ここでの散歩をした事が、正解で
ショップが開店するまでの時間、10:00までを十分楽しんだ。
名古屋の駅前JRタワーズの、ビジネスフロアーの家賃は
32000円/月.坪であり、ここ六本木なら、4万円台なのかなと
考えながら、もし当社の本社機能が入るなら、4000坪近くを使い
年間家賃は20億円にもなるなとか、考えてしまった。
《大きな蜘蛛の様なオブジェ》


先日テレビの報道で、東京2003年問題の、貸しビル過剰を
やっており、天王洲、お台場、汐留、品川、六本木と作り続け
東京都内の事務所需要の、約3割が過剰になると報道していた。
当然過当競争になり、ディスカウント、空き部屋などの収入不測が生じ
、もしも、このビル群が行き詰まったなら、銀行経由で、俺たちの税金が
使われるのかなと、勝手な予測をしての見物であった。
《地下鉄の駅から直結になっているエントランスホール》


(2)仕事場近くのあの、いまわしき長良川河口堰。
最近桑名市によく出掛け、建築計画の詰めとか、打ち合わせに、週一回は
行く時、この河口堰を横目で見ながら、橋を通過するのだ。
なぜいまわしいかと言うと、別に河口堰の反対運動の、活動をした
わけではないが、遠く離れた我が家の水道水が、ここから供給される
様になってから、体の調子は悪くなるし、生水など飲めたものではない。
何ともいえない腐ったような匂いと、舌がピリピリするような味で
夏が近づく時期は、生水がほしくなり、つらい日々となる。
《河口堰の手前の水は、いつも濁っている》


それまでは木曽川の、おいしい水であったのが、突然この長良川の最河口の
水になり、説明すら無い状態で、住民無視の水道事業の変更であった。
今までの木曽川の水は、今でも取水口から取り入れて、延々と
専用水路を30Kmも流し、最後は海に垂れ流していた。
当時にこれがわかっていたら、おいらも市民集って、長良川まで出向き
反対運動をしたものなのに、今となっては時すでに、遅しと行ったところだ。
困った。困った。

今週の評価 - 最近健康に自信が無くなってきて、心まで沈む。 29点
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