5月第2週

(1)新聞社のインタビューが相次ぐ。
規制緩和のひとつである、電力自由化の第二段の、高圧部分の開放まで
あと一年を切り、ここのところ新聞社の、インタビューが多くなった。
同業者の雄、イトーヨーカドーが、ひと月ぐらい前に、電力の供給を
全店一括入札を考えている、旨の報道があり、業界内で話題になった。
ただ、電気をよそから購入するにしても、自分の需要地までは、今の
中部電力とかの既設の電線しか無く、そこの会社に電線使用料
(託送料金と言う)として、対価を支払うシステムなのだ。
この託送料金を既存の、電力会社が押さえており、割高な情報(6円/KWH)が
出ている以上、うかつに新規電力会社から、購入を決意出来ない。
この6円/KWHとは欧米などの、電力料金と同じぐらいで、なぜ運ぶだけでそんなに
バカ高なのかを、今経済産業省の革新推進者などが、既存電力会社と折衝中だ。
そんな中で、各新聞社などは、当社みたいな需要家の意見とか、今後のエネルギー
需要見通し、調達の取り組み、新規電力会社の意見の記事を書く訳で、当然世界一
高い電力料金の不満とか、官僚的な態度の電力会社への不満、経済産業省への
希望等を述べるわけで、おいらも約30分間意見を言いまくった。
○×経済新聞、△○新聞、□○新聞と来たが、各社、同じ様な質問なので
こちらの意見もそんなに変わらず、緊張せずに世間話風に話せ
自分でも話べたな割りに、満足のいく今週だった。

《初夏の香りがする我家の庭のお花》


(2)YAHOOの会社が大赤字になっている。
先期の決算がでて、2年連続の赤字との事で、990億円と大幅な数字であり、我が
YAHOOの利用者としては、気になるところだ。ADSLは光通信の発達までの
つなぎ処置施設であり、後3年後ぐらいには、光が全盛時代を迎える計画らしい。
おいらにとっては、YAHOOはありがたい存在で、日本の
ADSLのコストを、一気に下げた功労者と考えている。
某社は最近の新聞全紙に広告で、光通信の広告を出し、3箇月の
ディスカウントのみでその後は定価(非常に小さく表示)ですよと
全国全紙広告に、何千万円と費用をかけて、何度も打ち出している。
消費者としては、そんな広告費を使うなら、もう少しお値打ちに定価を
設定してほしかったのと、表示金額に間違えて(だまされて)
申し込む人がいるのではないかと、危惧している。
ともあれもし、YAHOOに、もしもの事があれば、次ぎのプロバイダーを
申し込まなければならないし、メールアドレスも変わってしまう。
がんばれYAHOO

今週の評価 - 通常生活のリズムも、なかなかよいものだ。 61点
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