4月第1週

(1)東海地方の高速道路開通が相次ぐ。
北海道のヒ熊や政治屋の為でなく、人口と産業の集中している所の、高速道路の開通はありがたい。
名古屋市の東西の高速道路と、東名高速道路名古屋インター間、東名高速道路の豊田ジャンクションから
豊田東インター間、第二東名高速名古屋南インターから同高速の豊明インター間、第二東名高速の川越
インターから、東名阪高速の四日市ジャンクション間と、4ヶ所が相次いで開通した。
《開通間もない四日市ジャンクション》


特に高速道路間の、ジョイントは飛躍的に時間と、燃料の節約になり、ありがたい。
最近の仕事でよく、奈良地方に出かけるが、今回の第二東名と東名阪高速の接続によって
家から奈良まで、2時間近くで行ける様になり、便利になった。
この後二年後に予定されている、東名阪高速−第二東名高速−東名高速との全線開通は、待ち遠しい。
開通のあかつきには、我が家から、東京とか、九州までは、信号待ち2個所だけで行け、
先日購入した全自動運転装置付きアコードワゴンの、活躍場所が又増えてしまう。

(2)ISO14001の講師の方から、ISOの
時代背景、必要性、方法等の講義があり、今までにない話がいっぱい聞けた。
特に心にドーンと来たのは、ISOの事よりも、それまでの歴史、時代背景で、今の日本の繁栄は
すべてアメリカの戦後処理の、延長線上での筋書きの、思い通りになっている事だった。
戦前の日本製品は、ISOの品質と言う言葉は、まったく当てはまらない、『安かろう、悪かろう』の
粗悪製品ばかりで、資源の無い国として、生きていず、軍力の侵略という形で
国が食べていくのが、現実だった。
これでは又日本は、何度も同じあやまちを冒すから、産業貿易立国にして、自立させようと、当事の
マッカーサー元帥様が、工業製品の品質の、向上をさせようと考え、大統領に進言し、米国から
デミング博士《現在の日本のデミング賞の資金提供者》を呼び、度重なる講演、教育を盛んに行った。
この人のおかげで、日本の工業製品は、飛躍的に品質が向上し、QC活動との名で
各企業風土として根付き、今のメイドインジャパンの、世界的評価を得たのだ。
《当事のマッカーサー元帥様》


おかげさまで、マッカーサー元帥様の思わく通り、日本は自立し、貿易立国として今日があるわけだ。
戦勝国がこれほどまでも、敗戦国の事を考え、その思わく通り脈々と、六十年近くも、息づいていたのだ。ところでこれが戦後、日本が米国に、組み入れられていたら、アリゾナ州の次で
アラスカ、ハワイよりも先輩に、なっていたかも知れない。
いやいや、日本は今でも、アラスカ、ハワイよりも、親密で、小泉州知事だなんて
夢を見ているかもしれないな。

今週の評価 - イラク戦争を早く終わり、適切な戦後処理を願って。  77点
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