3月第2週

(1)新車納品、試乗レポート第一弾。
《ディラーにてムリにもらったアシモちゃん》


朝はやく、下取り車の私物をすべて取り出し
現金袋と共に、ディラーに着くと営業
担当者が丁寧に車を磨いていた。
支払いと一通り書類の説明、操作の説明を受けた
あと、車に乗り込み帰ろうとすると、受け渡し式が
まだあるので、少し待ってほしいと言われ
待つと営業所の人全員が整列し、おいら達の
紹介と、全員の紹介の後、花束と拍手の
お祝いを受け、記念撮影まで行った。
てれくささを隠しながら、早々にディラーを後にし
車を走らすと新車独特のにおいがただよい、静かな
エンジン音とともに、新しいご主人様を歓迎してくれた。
まず自動変速五段は滑らかそのもので、アクセルに
敏感に反応し、すばらしい加速感を味あわせてくれ
さすが2百馬力のパワーを無駄なく引出している。
室内は今までに無く広く、運転席から助手席のドアは
絶対触れなく、後部座席をたたんだ時の、ラゲージ
スペースは、1800mmもあり、このクラス最大だ。
途中カー用品専門店に寄って、一番遠い空いている
所を選び降車してそのまま車を離れて、鍵のいらない
《ICカードシステム》便利さを堪能する。
一番気に入って最終購入動機になった、HIDS
《半自動運転装置》については、ディラーでは初めての
納車ということで、知っている人がおらず
説明は無かったので、一旦自宅に帰ってから取説を
丹念に読みテストしてみる事となる。
まずHIDSのスイッチを入れ、希望の車速に達し
再度低速度スイッチを入れると、速度をキープしながら
しばらく道路をまっすぐ走る、ピッと音がして、自動
運転装置が可動した事を伝え、その後は
テレビカメラとコンピーターが、白線を自動
解析して、ラインに沿って走っていった。
ハンドルに手を添えていると、自動でハンドルを
右左と小刻みに回し、途中割り込み車があった
ときは減速し車間距離を一定に保ちながら
ラインを読んで走ってくれた。
きついカーブとかがあると、再度ピッーと音がして
自動解除を知らせ、運転者に運転を
バトンタッチしてくる。
高速道路で威力を発揮するHIDSなので
テストした一般道ではあまりメリットがなく、今後の
高速道路走行が楽しみになり待ち遠しかった。
《ワインレッドが似合う》


(2)腕が上がらなくなってしまった。
これが50肩の症状で、特に背中の方向は全然
曲がらず、上着を着る事もままならなくなった。
7年前に右腕がなったのだが、今回は左腕で
特にひどく、普段何もせず左手を下げていても
痛みが有り、夜寝るときなどは、寝返りの
たびに、目がさめてしまうほどだ。
なにやら肩とか肘、膝などの多方向に動く
関節には、半割りのボールみたいな骨と、それを
覆う骨との間に、クッションの役目をするゼリー状の
軟骨みたいな物が、入っているのだが、それが
無くなり、骨が直接神経に当たり、痛むらしい。
2ヶ月ぐらいで痛みの症状が無くなるそうだが
年齢を重ねるときの、通過点の体の変化で、症状は
まちまちだが、誰でも通る過程なのだ。
ともあれ眠れぬ夜が怖くなり、着替えに手間取り
日々痛みに耐えている自分を見て、つくづく
歳はとりたくないないものだと思った。

今週の評価 - 新車が来てうれしいが、健康が
       思わしくなく五分五分で 50点
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