2月第1週
(1)久しぶりに日曜大工を行った。
我が家の玄関口の床が、リノリュ―ム貼りであった為
汚れや傷が目立ち、タイル貼りにした。
普通タイルを貼る場合は、モルタルで接着工法か接着剤にて
くっつけて目地に、白セメントなどを込めて施工するのが普通だ。
ところが我が家ではドァとの段差が少なくしたく
接着材入セメントのノロ引きで、施工した。
2uしかない玄関土間なので、まともに貼れる物よりも
角とか、引っ込みとかの、役物の数の方が多く、貼り付ける
前の、切ったり加工するのが、大変な作業となる。
ダイヤモンドの微細な粒が、接着してあるディスク《ホームセンターの
特価で3枚1000円》を、電動工具に装着して
玄関ドァのサッシの凸凹や、余分に部分などを切っていく。
石と同等の硬さのタイルを、切っていくのだから大変で
白い砂ほこりが、もうもうと立ち込める。
髪の毛もめがねも作業着も、真っ白になり、鏡を見ると
まるで別人のごとく写り、やっと寸法通りに
カット出来た時は、お昼を回っていた。
午後からも作業があるため、簡単に砂ぼこりを
払いお昼ご飯は外食へと繰り出す。
ファミレスのガストに入って驚いたのは、平日の
午後1時少し前にもかかわらず満員で、ほとんどのお客様が
幼い子供連れのママたちが、井戸端会議風で食事している
それもデザートまでもオーダーしていた。
たぶんパパ達は不景気とか、リストラの嵐にもまれ
お昼ご飯は、吉野家の280円牛丼とかマックの
59円ハンバーガーを、食べていることだろう。
男女の意識のズレと、不公平感は別として
問題なのは子供連れだと思った。
三つ子の魂百までもの、ことわざにあるように
この子たちは日本の現実社会から、乖離したところで
育っているのでは無いかと、大きくなり学校を卒業して
社会に出たときに、大丈夫かと思ってしまった。
お金を使うことを覚え、優先し、働くことがいやで
サラ金地獄に陥り、自己破産する、自己中心若者になる
可能性が非常に高くなると思う。
そんな目でファミレスのママと子供を見て、なにか
日本の将来が無く、最後の晩餐をしているように
写ったのは、おいらだけなのだろうか。
女族の自己中心的な子育てから、自立し仕事が
出来る子供達を育てる為に、子供に男の仕事をしている
背中を見せて、育てるのが一番良いと、おいらは
会社で残業をしなく、自宅に仕事を持ち帰って、子供に見せたり
休日には家の仕事《日曜大工、家庭菜園等》を極力行ってきた。
そんなことを思いつつ、午後も日曜大工に励み、趣味と
実益をはかって、日も暮れ暗くなるころにやっと完成した。

今週の評価 - 寒さにも慣れて平凡な週でした。 50点
inserted by FC2 system