9月第3週
３０００HITありがたや、ありがたや

(１)わが国の総理大臣が、問題多き国北朝鮮を訪問した。
マスコミ各誌は、拉致問題を多く取り上げ
あたかも失敗のごとく 報道しているが、北朝鮮側が
譲歩した、戦後処理と、核ミサイル凍結に
ついては、あまり報道されていない。
旧体制の日本は南北朝鮮を侵略し、無理やり領地化し
殺戮、略奪、慰安婦を強要した事は、拉致問題の
何百倍もの問題を、引きづってきた。
今回の外交によって、昭和２０年以前の事は
不問にするとの答えをもらって来た事と
核ミサイルの成果は非常に大きいと思った。
日本国内で今マスコミが問題とすべきは、今まで
なにもしなかった歴代総理大臣と外務省の事と思う。
中曽根康弘（1982年11月〜）竹下登（1987年11月〜）
宇野宗佑（1989年6月〜）海部俊樹（1989年8月〜）
宮澤喜一（1991年11月〜）細川護煕（1993年8月〜）
羽田　孜（1994年〜4月）村山富市（1994年6月〜）
橋本龍太郎（1996年1月〜）小渕恵三（1998年7月〜）
森喜朗（2000年4月〜）が当時から関わってきた。
何もしなければ、失敗も無い、見て見ぬフリをする
だから安泰と思っている政治家、役人ばかりの
日本では、マスコミまでも、たたかないし
国民もそれで良しとする風潮が蔓延している。
この悪い風潮は、今までと今後も日本を、まだまだ
ダメにする大きなファクターと考えられる。
無活動、無責任政治家公務員等特別取締法の
施行でも、してほしいものですわ。
当社でも、何も仕事らしい仕事とか、コストなどに
挑戦をせずに、時間とお金を浪費して、問題点をひとつも
起こさない人とか、朝九時直前に出社し午後五時半
丁度に退社する、まじめで几帳面で摩擦をほとんど
起こさなくて、仕事をあまりしない人でパフォーマンス
的話し方が上手な人が、重宝され続けている。
今回の北朝鮮との直接外交問題に、真っ向から
取り組んだ現総理の問題点のみを、マスコミなどが
取り上げる事は、過去の無能と言うよりも、A級戦犯に
値する人々を見えなくし、棚上げにしてしまう。
拉致の１１人のうち、７人を見殺しにした罪は、今度の
選挙で禊を行い、償うべきと思って、新聞を見ていた。

今週の評価 -　秋の夜長を楽しみだしている。　　67点