9月第1週
(3)孫が生まれた時の、抱っこの練習を行った。
この歳になると会社で同僚とか、知人に
孫が出来た話をよく聞かされるが
本音はまだまだお爺さんになりたくない
気持ちと、会社同僚の孫盲愛談議をきいて
うらやむ気持ちが半々ぐらいあった。

そんなおり、知人のOさんに初孫が生まれ
お祝い訪問をする機会ができた。


生まれたばかりの初孫『真佑』を抱く



予定の出産日よりも一月も早く生まれ
体重はなんと2380
gとかわいい女の子で
生まれたばかりの赤ちゃんを見、
なん十年ぶりの体験をした。
又この子の誕生日が、次男と同じ日で
なぜか近親感が沸いてくる。
手の指なんか、マッチ棒ぐらいの大きさ
しかなく足の大きさなどは、おいらの足の
親指よりも小さい、かわいい女の子と
ツーショットの写真をとってもらった。

両親ご夫婦は絵に描いたようないい男
いい女であるから、赤ちゃんも将来の
美人の片鱗を見せ、右や左に寝返りを打ち
ポーズをとって愛嬌を振りまいてくれた。

(2)
我が家に新しいペットのベーちゃんが
仲間入りした。

ペットと言っても、『ベタ』と言う名の
熱帯魚で、小さなビンの中で愛嬌を
振りまいている。

かわいいベーちゃん


体長の2倍ほどの小さなビンの中で、平気に
いられるのは、えら呼吸の他に、口のすぐ
近くに、直接空中に突き出して、空気を
取り入れる器官があるらしい。

水の入れ替えなどの手間は、ビンが小さいので
非常に簡単、それに一週間に1回程度の
取替えで済むため、手がかからない。

泳ぐ姿は非常にきれいで、尾びれ、胸びれが
体ぐらい長く、エレガンスな其の姿は、なぜか
大正ロマン時代の、貴婦人が、ビロードの
ロングドレスを身にまとい、上品に
散歩している姿を想像してしまう。

ところが、このきれいなのは、オスで
メスはただの魚の形をしている。

原産地は東南アジアのタイランド、現地の
名は闘魚、文字どうり闘う魚だ、オスを2匹
入れておくと、どちらかが死ぬまで闘い
続けるそうだ。

とても我が家のベーちゃんからは、想像出来ないが
ライオン、孔雀と同じで、オスが非常にきれいで
メスを賭けて戦い続けるのは、よく似ている。

食事は朝、夕二回あげるのですが、あげるときに
ビンの前で、手をふり、その後ビンを少し

トントンとして、餌をあげるようにしていると
最近では手をふるだけで、喜ぶ姿が見える。
ともあれ、昨今のリストラ流行の時代なのに
又扶養家族が増えてしまった。
(1)最近のニュースに、立派な企業の
スキャンダルが目だっている。

雪印乳業、日本ハム、三井物産、東京電力など
日本を代表する、それぞれの業界の
トップを走っている企業たちだ。

通常、業界でのシェアナンバーワン企業は
黙っていても利益がでて、2位以下の企業は
あらゆる努力をしているのが現実だ。

一位企業と二位企業との売上差で50
パーセント位の規模でも、利益と
なると20パーセント近くにまで落ち込み
薄利多売をしてなんとか、トップ企業に
食い込みをかけるのが、企業レースです。

そんなに無理な冒険とか、勝負をかけないで
すむトップ企業が、今回の事件で出てきている事は
運が悪かっただけなのだろうと思った。

今の日本で、どんな小さな法律も、条例も遵守して
社員一人一人がまじめに、他に迷惑をかけずに
企業活動をしている所は皆無と思われます。

特殊法人とか、政府ご用達企業は別かな。
スキャンダルが出ると最近では、トップがすぐ
降板してしまうのは、サラリーマン社長の特徴かな
それとも最近多い株主代表訴訟を恐れての事かな
いずれにせよ責任をとった形には間違いない。

指示したのか、報告を受けたのか、無知だったかは
わからないが、過去の責任はすべてこれにて
一件落着をねらっているのだろう。

いずれにせよこのような風潮が続くと、社会
浄化は出来るが、さらに進めば日本企業の多くの
すぐれたトップ達の交代とも、なりかねないのと
企業活動が縮小されるし、経常利益はどんどん
少なくなり、日本の税収の落ち込みもさらに多くなり
日本再生どころか日本沈没になりかねない。

おいらの色眼鏡タイムマシンで、10年後を見て
みると、外資系企業と特殊法人だけの

しょぼくれた日本が見えた。


今週の評価 - 日本の将来を担う人口が1人増えて喜ぶなり  77点
inserted by FC2 system