8月第5週

(2)初めての経験、見聞があり、戸惑った。

今年の初めに、当社の某店にて
大型空調機が水質管理不良にて、機器に無数の
ピンホールが、発生し一千万円単位の
大きな損害が出た事がありました。

その折は、水質管理状態が悪く、どちらかと
言えば人災的損失と思って、先日まで来たものが

同じ店でさらに、トイレなどの配管が
腐食し、水漏れ事故が相次いだ。

其の配管は黄銅製にクロムメッキを施し
腐食には程遠い、正規な製品であり、なぜ腐食が
起きたか不思議な現象が出てきた。

三年前に新築した店であり、当時担当していただいた
設備工事会社の担当者と、原因調査にあたった。

使用している水は井戸水であり、近隣の違法排水
土壌汚染の疑いから、セオリー通りの通常の水質
検査から始めるが、普通の水質検査結果が出てきた。

そのおり、水質検査会社の担当者が、ここの
近くでも同じ事が、半年前に起きた事を
小耳にはさみ、再度、腐食物質のみの
水質の精密検査を、依頼した。

結果表は、ランゲリア指数が以上に高いのが
主原因と考えられるとの報告で、地下深くにて

太古の時代よりの、木々、落ち葉の堆積物からの
発生ガスの一部の炭酸ガスのみが
水に溶けての異常値が出たのだと言う。

よくヨーロッパ地方での、飲料ペットボトルで
スパーリングウオーターと書いてある商品の
水がそのようだ。

この地方は木曽川から2Kmぐらい離れた距離にあり
市の水道も木曽川の伏流水の利用で、
同じような
深い井戸を、水道の水源にしており、その水道水をも
分析してみても、同じ結果だった。

どの水を使っても、同じ結果になっていた事を聞き
少しは安堵したものだが、解決方法が無ければ
非常事態になってしまうところ、対策はいたって
簡単だった。

水を出来るだけ、空気に触れさせるように
途中にて空中散布後収集したり
薬品注入にて改善する方法だ。

太古の昔の贈り物が、とんだいたずらをするもの
だと驚きと戸惑いのあった一日であった。


(1)最近購入したものに、通称タブレットと呼ばれる
ペンタッチの絵画などのツールがある。

Wacomと言う会社が出している商品で、USBに
接続しただけで、使用出来るもので、
平たい板状の
本体に、直接付属ペン又はマウスにて
操作できる優れものだ。

ペンの後ろは、消しゴム、途中にマウスの
クリックボタンの機能がついている。

電池もいらず、離れた空間からどうして
コントロールできるか不思議でならないが

マウスではかけない繊細なタッチで、描ける
のが気に入って、9980円を払った。

家に帰って接続するが、マニュアル通りの
USBの初期画面が、出てこないでは無いか

とりあえずドライバーとか、ソフトを
入れ込んでもうんとも寸とも言わない。

家にある他のパソコンに、接続しても駄目だ
すぐ販売店に行って、ノートパソコンを持って
クレーム処理とすると、そこでは動くではないか。
ふかぶかと息子二人でそろって、頭を下げて
クレーム撤回、そして当日はそれにて、大いに
パソコンライフを楽しむが、翌日は
又、動かなくなった。

付属品とパソコンとの相性で、動かないものも
有りますとの、注意書きを見ているだけに
気のりがしないが、再度クレーム処理で
販売店に行くと、動かなかった。
そして店員さんが一言『商品不良で交換します』
だといわれ、不良品は当然交換すべきものなのに
こちらはなにも後ろめたい事をしている
わけでもないのに、なぜか非常にうれしく
得をした気持ちになった。

よく考えると、一般家電品と違い、パソコン
関連商品は、ハード不良のわかりづらいのと
取り付けとソフトインストールの有料が
あだになり、泣く泣くあきらめる人が
たくさんいるのではないかと思った。


今週の評価 - 平凡な日々で仕事もはかどり  66点
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