(１)四国、九州に出張に出かける。
目的は、最近出来た商業施設の調査、見学のツァーで
最初に名古屋空港から高知市に飛ぶのですが
この飛行機が又今時珍しく、プロペラ機で、
座席も３列で通路を歩く時は頭をかがめて行き、バス
よりも狭い飛行機で２時間近くかかって行った。

初めて乗ったプロペラ機


空港でレンタカーを借り、地元サニーマート
アクシス、マルナカ、イオン高知と見て回った。
その後、３３号線を１２０Ｋｍ北上し、四国を横断して
松山市に入り、フジグラン重信店を見て初日を終わる。
ホテルは、松山市内のビジネスホテルに泊まり
早速松山市、伊予の国のおいしい郷土料理を求めて
松山の知人から仕入れた情報をたよりに、助格三番町店に
行き、仕事の反省会を兼ねて、自費宴会となる。
ここはすべての料理がおいしく、特にひらめの活き作りが
お奨めだ。６人たらふく食べて、飲んで、
１人３１００円とはさすが、お値打ち伊予の国である。
なぜかビジネスホテルのチェックイン時に、道後温泉の
坊ちゃん湯の入場券が付いており、その後タクシーにて
道後温泉まで出向くが、途中何度も事故直前の場面が
交差点でおきるが、運転手いわく、このあたりは
こんなのが常識で、『伊予の早曲がり』とか言って
皆慣れていますからと、面白い事を言っていました。
坊ちゃんの湯の建物は、古く由緒ある木造建築で
見ているだけでもその美しさが漂ってくる。
映画『千と千尋の物語』のシーンに、モデル建築物
として、出てきているのもうなづける。

道後温泉建物前にて


翌日、四国から海岸線を南下して、佐多岬半島の
先端からフェリーに乗って、九州に渡るのだが、四国と
九州との間が、昨今海鮮物で有名になった、関のさば
あじの漁場があるのだが、２０Ｋｍ近くある海峡のごく
一部に漁船が集まっていた。
わずか３００ｍぐらいの円の中に、１００隻あまりの舟が
ひしめきあって釣りをしているのである。
聞くと、そこには小さな海中棚があり、さば、あじは
ここでしかつれないとの事だ。

わずかな場所で関さば漁がおこなわれている


その後、見学目的のトキハわさだ店に行って、鮮魚売り場を
覗いてみると、なんと、普通の大きさのさばが、
２０００円、あじが１８００円もの表示がしてあり
佐賀関のさば、あじの食べ物ブラント力を見た。
トキハわさだ店は大分の老舗の百貨店が、郊外に作った
次世代型店舗で、一見の価値は十分ある、特に食料品
売り場の向かえの銘店街は良かった。
今回の最終目的地のパークプレイス大分に着いたのは
午後一時を回っており、その地域開発の
規模の大きさに驚かされた。
デザインをしたのは、アメリカのＪ．ジャーデンで
日本で博多のキャナルシティからの２作目として
内外から注目をされている商業複合施設として
この道では有名だ。

端から端まで500mはある巨大施設パークプレイス


ここでたっぷりの時間をとって、出たのは午後三時、
その後大分空港に向う途中、別府温泉の市街地を通るので
わずかな時間をさいて、寄り道し、別府の外湯につかり
今回の出張の疲れを癒し、大分空港から名古屋へ
向かって今回の出張が終わった。
(１)暑い、暑い、暑い、本格的に暑い
日頃クーラーの在る所での生活が多いせいか
体が鈍っているのかは別にして、名古屋は暑い。
外部職場では、この時期はもっとも気を
つけなければならない時期だそうだ。
もともと、屋外では、太陽の下で、直射日光を
さえぎる物の、無いところでの作業がほとんどで
熱中症にかかる作業員が出る場合が多いそうです。
困る事は、作業員が熱中症にかかると、労災保険
対象で、重なると監督さんとか、管理職の人が
処罰対象とされる事だそうです。
でもほとんどが、前日に徹夜マージャンをしたとか
飲んでいた人がかかり、まれに、日頃の健康状態が
悪い人がかかるそうで、きわめて健康な人が
かかった話はないそうです。
下請けの知らない人の本人の自己管理状態が
悪いのに、熱中症にかかり、あたかも無茶苦茶な作業
環境を強要したがごとく、労働基準監督署のえらい
お役人様に、言われてしまうとの事だそうです。
こんな時代錯誤のえらいお役人様に申し上げたい
作業場の見える環境整備ではなく、リストラ直前
環境とか、職場内いじめとか、不公平差別業務とか
最近の職場環境は、精神衛生上の目に見えない
人間関係問題、労使問題が、非常に多くなってきている。
そして昨今の自殺者の多くは、職場精神環境から派生した
ものが大半をしめるこの不景気の時期に、死を選択すると
言う最悪の選択を迫られた被害者を、法整備も含めて
救ってあげていただきたいものですな。

今週の評価 -暑い日々が続くが、今年は健康で乗り切れそうだ　　77点