6月第4週
(2)電力自由化の法改正から、やっと契約にこぎつけた。
日本で始めての試みの、複数電力会社からの、同時購入、
日替わり購入の出来る契約が、やっと成立し、七月からの
電力購入は、お値打ち価格で購入出来ることになった。
平日は新規電力卸会社様から購入し、土日祭日は料金の安い
既存の中部電力様から購入する予定だ。電話で言うと
マイライン契約みたいなものだ。ここで将来に向けて命名
『電気はマイパワー契約です』
振り返れば、2年近く前に法律改正があって、地域
独占状態の既存電力会社は、独占禁止法にふれ、複数からの
購入が出来る体制が基本との政府見解が示された。
当時は法改正があっても、電力会社の持っている送電線を
利用し、新規電力会社が電気を送る方法をとる為、半分を
こちらから、後の半分をここからと送る事は、ルールが
無い所から、スタートする為、民間規制、料金規制が
いっぱいあったし、出来ないとの返事もあった。
そのつど、1人で東京、霞ヶ関へ出向き、経済産業省
本庁とか、公正取引委員会とかに、申し立てて訴えたりし
調整していただいたりして、やっと門戸を開き
契約までこぎつけられた。
これで日本も先進諸国並の電力自由化の幕開けとなり
ましたが、送電線利用料とか、非常時バックアップ料金、
基本料金などの既存電力会社への支払い部分が多く、
料金的にはまだまだ自由化は遠い感じだ。
世界中同じ値段の石油で作った電力が、なぜ先進国に比べて、
2倍以上も高いのか、日頃から不満を持っており、今回の
新規電力会社との誓いの言葉は、とにかく
『今の規制に風穴を開けよう』と頑張ったものだ。

今回の件で初めて判った事は、規制とは一部の人が既存
利権を守ることで、規制緩和とは利益を皆に
   配分する事だと感じた。

(1)ワールドカップも今週で終りだ。巷の噂で聞いた話ですが、
韓国のベスト4入りをはたした時に、政府から選手に、1人当たり
日本円で約10億円あげますと言われ、準決勝に進む時にはすでに、
選手たちは満足しきってしまって、競技に熱がはいらなかったとか
、ブラジルと対戦したトルコ選手には、ブラジルに勝った折には、
白紙の小切手をあげますと、トルコ政府が約束したとかと
いろいろ話が盛り上がっている。
でも、その話が本当なら、神聖なスポーツをお金によって、やる気を
おこさせるとは、見ているギャラリー、サポーターをがっかり
させると思うが、やはりプロ集団だからしかたないのかー、
でも10億円とはうらやましィ―――


今週の評価 - 仕事が一段落したのに、米国株安不安材料で   40点
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