5月第4週
(3)久しぶりに半田市の実家跡に、農作業に行った。
この時期は、一番手のかかる時で、耕運、草取り、消毒、摘実、枝の誘引、果実の
袋かけ、施肥と目の回る忙しさになる。
ブドウの巨峰の袋をかけたところ

一度手を抜く年があると、翌年は親の仇みたいに、雑草とか、害虫が五倍、十倍と
なって攻めてくるし、果樹たちも、ああしてくれ、こうしてくれといわんやごとく
生い茂り、結局手抜きは損ですと、自然が教えてくれる。
最近もっとも困っているのが、鳥害だ。
果実が少し色がついてきて、いよいよ来週ぐらいには、収穫しようと思い、いざ出
かけると、一番美味しそうな大きくて、色艶もいい実の一部を食べていっている。
それも下側にいる人間に見えないところを、一部かじり、次の実も一部かじりと、
いい実の大半をやられている。
せめて一個を全部食べてから、次の実に口をつけるとか、みにくい形のも食べるとか
すれば少しはかわいいのだが、いいものから少しだけつまんでいっている。
鳥も美味しさ、美しさがわかる能力を持っているのだ。
昨年などは、ぶどうの実に袋を掛けていたのに、袋を一部を破り、中身をこっそり
やられた。
鳥には消毒も出来ないし、捕獲も出来ないし、畑の全面にネットをかけるわけにも
行かないので、所々の上空に釣り糸を張り巡らせ、黒いごみ袋に要らなくなったCD
を目にみたてて人口のカラスを随所に立ててみても、今のところ効果が無い。われ
われ人間の能力を見透かしているようで、人間の知恵負けと言ったところだ。
ご拝読いただいている皆様からの、お金のかからない、良き知恵がありましたらお
   知えてください。鳥類は賢く、又進化してきているよ、ほんとに??まいった、
まいった。
一番楽しい収穫まじかのびわの実



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