5月第1週

(２)呼び寄せチケットとパスポートを見比べると、アルファベットの字が少し違うでは
ないか
昔、チケットの字が違って、航空会社に拒否をされ、一日遅れた経験から、やばいと
思ったが今となっては、どうしょうもない。
カウンターで事情を説明すると、さすが日本だ。なんなく発券してくれたが、問題は
帰りの便だ。
だめもとで、帰りのチケットをここで訂正してくれないかと、お願いすると、キャセイ
航空のおねーさんは、何とかしますとの返事、多分香港では、乗せてくれないから、
ここで訂正してあげますと、うれしい返事が返ってきた。
キャセイの制服が似合うおねーさんが、天使に見えた。
厳しくなったセキュティを、５０分もならんで、イグミレに行くと、ＥＤカードが
なくなっている。去年の七月よりいらなくなったとは、知らなかった。
そこでも長蛇の列だが、これだけ混むと遅れる人がかなり出るらしく、係りの人が、
予定の便に来ないお客さんを、しきりに呼んでいて、混乱に拍車をかけていた
一時間しか時差がないのだが、なぜか早朝より、目が覚めてしまい、時間をつぶす為、
香港人の太極拳を見る羽目になる。
地元のお年寄りのグループの太極拳風景


かなり健康にはいいみたいで、８０歳ぐらいの人でも、ピッとして、見るからに
健康そうな人々にうかがえた。
なにか呼吸方法に、健康になる秘訣があると聞いていたが、やはり見ただけでは、
わかりづらかった。
今一番香港で人気のスポット、タイムズスクェアーに行く、漢字名は
時代広場と書き、なかなかの当て字感性だと思った
一番人気スポットのタイムズスクェアー


ブランド品の商業施設と飲食街、ホテル、オフィスの混在する地区だが、とにかく
人が多い、まともに歩けないのだ。
高級ブランド店には、昔と違い、日本人はあまり見かけられないかわりに、今は
大陸からの中国人が、大挙して来ている。
体格ががっしりしており、背も１７０センチ以上の、北の方の人種だといい、おも
に高級官僚とか、商売で成功した人々と言うのである。
香港とか、広州は中国で、華南地区といい、全体に小柄な人々で、北の人々は非常
に大柄な人で、顔をみてもすぐわかる。
その金持ちの北の人々をだまし、儲ける香港人が最近は非常に多いそうです。
ここ香港を見ていると、ほんとに時代が変わった実感がわく、当初は白人などの
欧米人を相手に商売をして、途中日本人、韓国人がおおく、最近では、中国本土の
人々のお客さんが大半なのだ。
日本の堕落化と、中国の台頭は、ここ香港では、当たり前のように、目に映る。
けなくなる、こんな日本にした責任者出て来い、なんとかしろと叫びたくなった。

空港にて無料のインターネットが目立った


今週の評価 - 日本再発見でむなしくなり　 25点