12月第1週

3日間の消防設備の試験と講習に参加する、このご時世なのか若い人から老人
まで来ていた
この歳になって 3日間の講習は さすが疲れた いちよう資格の試験がある
と言うので、よく聞いて 勉強をしようと思っても 睡魔がすぐ襲って来る
こんなことが あっていいのかしれないが、講師の先生が、『ここが非常に
重要だからアンダーラインを引いておけ』と 試験内容のすべてを話すもの
だから、おちおち眠ってはおれないが、やはり 睡魔は強い 外の受講生が、
アンダーラインの引く音で目をさまし すぐ 隣の人のテキストを見て 
アンダーラインを引いたおかげで試験はかなりできたので いいけれども
こんな 試験で資格を与える制度を、日常化している日本は やはり 
狂っているとしか いえない
昼休みで とってもいいところを 見つけた

名古屋地方裁判所と県警本部とのあいだに 出来た名城病院だ 駐車料金は
一時間100円と安く便利なことと、最上階のレストランの景色のいいこと、
目の前に名古屋城がせまり 800円のお昼を食べるには 非常に贅沢な場所
です。なにせ 税金で 建築したものだから チョー ゴーカ病室はホテル
のスイートルームよりも いいぐらい豪華絢爛 だれがこんないい所に
入院するのかしらないが、官庁街のど真ん中だから きっと 高級官僚かな

翌日 今度は 県の人たちとの 協議に出席 愛知万博の交通アクセスの
要になる地下鉄藤が丘から、会場までの 新交通システムの東部丘陵線
との名前のHSSTの駅舎を 当社のアピタ長久手店の前に造る。
このHSST方式は、山梨の新幹線実験線で使用した磁気反発方式でなく
磁気吸引方式なのです。
レールに永久磁石をとりつけておいて、トロリー線より車体に電気をもら
い磁気を作って、レールの下側より吸引し、車体を持ち上げるのです

用地を120平米切り取り 新駅舎から店の2階と直結させるのがねらいだ
当初この店を作るときからそのように計画し、店舗作りもそのよう設計した
この HSSTの実用線は 日本で最初に稼動することになる
話を聞ていると約8センチ浮かして走行するもので、かなり乗心地はいいそ
うだ。話を聞いてふと悩んだ、制御が難しすぎる。昔中学校の時、物理て
習った磁力の式、P=K×M1×M2 / L二乗が、吸引力だ すなわち 磁石間
の距離の二乗に反比例するのだ。一方電気で起こす磁力線は G=K×N×I
で流れる電流に比例する。
二乗に反比例するものを比例するもので、制御は普通は出来ない。
磁石と磁石を手で引っ張って、0.5ミリの間隔を保つのの難しさと、逆に
反発力に逆らって押し付けて、0.5ミリの間隔を保つののやさしさとの比較
でわかる。
今は コンピーターで電流制御をするからできるかもしれなすが、難しい
そんなことを考えてたものだから、其の夜はあまり寝られなかった


土日は北陸、新潟と出張になる
名古屋から米原まで新幹線、そこから北陸までは 特急 加越 少し仕事を
してすぐに 新潟へ向かう。 金沢から憧れの大阪-青森間の夜行列車、
トワイライトエキスプレスを横目に見て、普通の特急で 越後湯沢へそして
生まれて始ての経験、上越新幹線のスーパーマックス あの オール二階建
ての 二階の席で気持ちよく新潟まで行った
宿を新潟の第一ホテルにとり、早速 郷土料理を食べに行く
駅から3分ほどの、海鮮料理の大助に入る かなり高級そうなところである
周りはスナック、バーなどがひしめく繁華街て゛ひょっとするとぼられるな
と心配を少ししつつ、料理に舌づつみ すごく おいしかった
ビールをジョッキで3杯、お酒も3合ぐらい 料理はお刺身から始まって 
7から8品ぐらいは たべたかな それで お一人様 4000円でおつりがき
たのには感激 翌日 仕事を済ませ 新潟空港へ向かう ここは ロシアの
ウラジオストックの玄関口となっているので ロビーには ロシア人が 
いっぱい居た。ロシアの飛行機も止まっていた

それから 名古屋空港まで向かう途中で、富士山、南アルプス、中央アル
プスの駒ヶ岳と、実にきれいに見えた 思わずシャツターをきってしまった
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