韓国・ソウル・板門店旅行

セントレアで少しの両替をしようとレートを見ると、一万円=12万ウォンとあって
高いと感じ、仁川空港で両替すると、13マンウォンほどになり、得した気分で、
ソウル市内、明洞地区のサボイホテルに着く

【ソウル一の繁華街・明洞の通りは人々でいっぱいだ】



【南大門市場は庶民の生活必需品が、所狭しとお値打ちに売られていた】


翌日行った戦争記念館では、日本では知らない情報とか、今でも戦時中なのだと
思い知らされ、北朝鮮とは国境でなく、軍事停止線にて分かれており、双方何事
かあれば、即座に戦闘態勢に入る趣旨が表示されている。

【南北動乱期に実戦配備されていた、軍用飛行機が所狭しと提示してある】



【漢江クルーズは、午後六時頃のサンセットがたまらなく美しい】


漢江とイムジン河が合流する当たりから、二重の有刺鉄線と、300m おきの監視
所、パスポート提示、持ち物検査、バスの乗り換え、要注意教育ビデオが、緊張
感を高め、非武装地帯DMZの地雷敷設に入る

【イムジン河には、釜山から満州まで有った鉄道橋脚が残っている】


国連軍の案内人にて二列縦列、指差し、手振り、大声禁止との制約中で軍事境界
線上の板門店の内部を案内され、南北協議が行われた建物中では、一時的に北
朝鮮側に行く事が出来るが、建物外では北朝鮮への亡命と見なされ、二度と帰
れない。

【左の青い建物が南北協議室、右の北側監視所の手前の10m間隔の白い杭が境界線】



【南北協議室内部のこのテーブルが、南北にまたがり、それぞれの人が座る】



【建物の北側は完全に北朝鮮側部分で、国連軍とツーショット】



【境界凸部の向側では、北朝鮮側兵士が、うようよ居る、手前の三人は国連軍】


その後捕虜交換が行われた帰らざる橋、トラ山監視所、トラ山駅と周り非武装地帯
DMZ内を回るが、内部には年間収入一千万円保証、徴兵無、税金無の政策で作
った南北統一村が有るが、村人はいつ拉致されてもおかしくない環境に居た。

【捕虜は南北どちらかに残る事が出来たが、この橋を渡ったら二度と帰れない】



【トラ山監視所は、南側に1000万人いる北ふるさとの人の最北の望郷の場だ】



【トラ山監視所から見える、北朝鮮の村は宣伝の為に創られたと言う】



【南北統一協議で、釜山から遠く中国、ロシア、ヨーロッパまで延びる予定の鉄道】



【当時のトラ山駅の鉄道起工式には、ブッシュ大統領、金大中大統領が出席する】



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