我街のお祭り
2000年4月16日 知多市岡田の300年続いた祭礼が始まった
わが故郷、岡田地区の神明社と、白山宮の祭礼は、『里組』『中組』『奥組』

の3台の山車が引き回され、祭りに活気を与える主役となっています。
尾張の山車は、『名古屋型』『犬山型』『半田型』と大きく分類されますが、

そのどこにも属さず、名古屋型と半田型のちょうど中間の形状であること

から、『中間型』と呼ばれています
この中間型は、ここ岡田地区にあるだけの、珍しいものです。
前朗に前台を持ち、彫刻により飾られています。
この山車には、からくり人形があり山車上朗の屋形で演じらる上山人形と、

山車前朗で演じられる前屋人形とがあります。
この前屋人形は、手、足、頭、胴を人が手に持って直接あやつるもので、

一体あたり3人程度で操ることから『3人使い』ともよばれています。
上山人形は離れた位置から、糸の操作で操ることから、『糸からくり人形』と

呼ばれています。
ひとつの山車で、五体の人形がところせましと動くさまは、祭りの主役となり

ます
からくり人形が宙を舞っている


『里組』『中組』『奥組』の山車


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