北海道旅行記B
世界遺産の北海道、知床半島に行く計画は知人の
Oさんが立て、愛知県の四人と千葉県の二人が
道東の女満別空港で合流し、ワンボックスカーの
レンタカーにて行動することとなった。
セントレアを出発するANA327便は午後2時10分発
目的の2番ゲートに向かうと飛行機は大幅に
遅れており、機材が到着していないと言われた。
千葉県からは羽田午後0時40分発で、こちらよりも
2時間近くも時差があり、待たせてしまうスケジュール
なのに、さらに待たせる事になるのと、飛行中の携帯
電話には、遅れる事の連絡が取れない。
遅れる事40分で、こちらが飛行機に乗る前に、先方が
飛行機を降り、何とか携帯にて遅れる趣旨を伝えたが
かなりムットしている様子だった。
飛行中は雲の中で面白くなく、機内ドリンクを飲んで
寝ていたら、北海道の景色を見ろと言われ、梅雨の
無い上天気の北海道を見る事が出来た。

【女満別近くで飛行機の影と比べて、畑は異常に大きい】


女満別空港のレンタカーで網走天都山のオホーツク
流氷館を見学してから、網走グランドホテルにて
一泊する事となるが、エントランスであの悪名高い
暴力団との関係が取り出さされて、コップの水を
浴びせた自民党松浪健四郎とぶつかりそうになる。
ホテルチェックイン後、近くのコンビニにてビール
チューハイのアルコールを仕入れ、ホテルの食事と
馬鹿高い生ビールを少々楽しんでから、部屋で
盛大な宴会となる。
次の日は網走刑務所、小清水原生花園と進め
国道334号線に入ってからの直線20キロは圧巻で
行けど行けども同じ景色の所を走っていると、突然
オシンコシンの滝が現れ、その水量の多さと
まぢかの道路際に在る事に感動した。

【小清水原生花園で臨時駅長になる】



【車で走っていると突然、オシンコシンの滝が現れる】


その後知床観光船に乗って、知床半島の北半分の
観光で、壮大な自然の美しさ不思議さと、イルカの
遊泳などで世界遺産の魅力を見せ付けられました。

【観光船でしか見られないカムイワッカの滝】


お昼ごはんは以前から決めていた、海鮮ドンブリの
特に美味しい所をと、船長から情報ゲット、ウトロ
唯一の交差点角の旅の宿が一番と聞き、早速
3色丼、2300円の豪華ウニいくら蟹の
てんこ盛り丼をほうばった。

【知床一番の旨い所との情報の旅の駅】


うまい、うまい、うますぎる。

【食べた3色丼、特にウニは新鮮でひと味違う】


それから知床半島を横断、このドライブコースと知床峠は
国内ベスト3に入る名所で最高、遠くに今はロシア領に
なっている国後島を見て、知床五胡と進む。

【知床峠で残雪残る、羅臼岳をバックにポーズ】

【突然車の前に蝦夷鹿が現れる】


五胡のうち三湖は熊が最近人を襲ったから
通行止めとなっておりました。

【自然が手付かずになっている知床五湖】


展望台で何やら人だかりが有り、熊でも出たのかなと
思いきや、テレビの収録でギャラリーと
タレント達が大勢がいた。
【最初に収録が終わり帰るパパイヤ鈴木、熊と間違えそう】

【次は石塚さん】

【続いて黒沢年男と品川庄司の品川だった】

【お笑いの品川庄司の庄司の方、後ろの綺麗なお姉さんは?】

【最後は沖縄出身のパッション屋良】


プユニ峠、オロンコ岩、夕陽台と知床八景すべてを制覇し
その夜も又コンビニアルコールで宴会となった。
3日目は能取湖、サロマ湖、ワッカ原生花園と進んだ後

【ワッカ原生花園までは、レンタル自転車で一時間もかかる】


一路内陸部へ進路変更、キタキツネ館へ入って見学後
男三人で男子用トイレで用足し中に、後ろの大用の扉が
スーと音もなく開き、なにやら肌寒い空気が流れた。
三人が同時に振り返ると、赤い服を着た中年女性が
お尻もあらわな座り姿で、こちらを見てニーと笑った。
何故か同時に三人ともオシッコが途中で止まり
トイレから飛び出して、駐車場まで一気に走った。
皆同時に言った言葉は「キタキツネの化身だ」!
そんな話を女性軍に話すが、信用してもらえず
男性軍のみ青ざめた顔で、ドライブを続け、石北峠、銀河
流星の滝、層雲峡と観光を楽しみ、同じく夜の
宴会をして、キタキツネの化身の話題で当日も終わる。

【銀河流星の滝は三年前、亡き奥方と訪れた所だ】


早朝大雪山黒岳ロープウェイ、日本一入場者数の
多い旭日山動物園を見て、旭川空港から
中部国際空港に帰る。

【最後のホテル前で記念撮影、皆お腹が出ている】


独身の俺らだが何故か、男3人、女3人で毎夜毎夜が
宴会で盛り上がり、朝晩温泉三昧と、お昼の食事は
土地の名物を腹一杯食べていたので、帰ってから
体重を測ってみると、なんと2キロも太っており
思い出はお腹を中心に溜まった模様だった。

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