タイ旅行記

タイランドのプーケットにて、次男の結婚式にかこつけて
旅行を楽しむつもりだったが、スケジュールはこちらで
コントロール出来ない為、年末年始の旅行料金の
1番高い、シーズンでの計画であった。
当の本人たちは、成田発で七月頃にユナイトにて、八万円ぐらいで
エアーチケットをゲットし、その後での連絡
だったので、急いで旅行会社に連絡すると、エアーチケットと
ホテル代込で、一人26万円ぐらいと告げられた。
いくらトップシーズンと言えど、四人で
100万円を超えるのは、手痛いが仕方ない。
こちらは両親と長男及び長男の婚約者を、連れての旅行で、結婚式の
前後数日は、女房と長男と相談して、色々なツアーを
インターネットで、申し込んでいた。
初めての国の事だからと、すべて日本語ガイドを付け
ワンボックスカーをチャーターして、タクシーとかに
乗らなくても、毎日行動出来るように、手配していた。
出発当日名古屋発の四人で、空港周辺の駐車場に
入れ、そこで無理をしてジャンパーとか、コートを
脱ぎ捨て寒い中、薄着で空港に入る。
【タイ航空会社の飛行機】

年末とあって今までにない混み具合をくぐり抜け、なんとか
飛行機に乗り込むと、早速ビールとか、ワインを
飲み干し、すでに盛り上がっていた。
バンコックの両替店で、何があっても良いようにと
大金を両替し、厚さにして4cmもの現地の紙幣を
カバンに押し込み、お迎えの車に乗り込む。
空港からパタヤのアマリホテルまでの2時間は、右とか
左の建物、風景を見て見知らぬ国の文化の違いを楽しむ。
到着のホテルで初めて、花嫁のお父さんとご対面をし、挨拶後
タイ料理のレストランで歓談をし、これまた始めて口にする
タイ料理に家族全員絶賛する。
【食事の後、見せていただいたオカマショー】

翌日オプションツアーで、日本語ガイドに案内され、王宮とか
暁の寺院、ゴールデンブッタ、エメラルド寺院、ワット
アルン、ワットトライミット、ワットサケートを回り、疲れた
状態でインペリアルクイーンズホテルに入る。
【まばゆいばかりの王宮】

【今度はここに行こうと思ったアンコールワットの模型】

【天まで届きそうな暁の寺院】

【重さ五トンもある黄金の仏像】

【バンコック市内で唯一の山にある寺院】

【きたない水のチャオプラヤ川】

【タイ国内で四番目に大きいネハン像】

ホテルで荷物をおいて、すぐに市内の商業施設で
みやげ物をあさり、タイマッサージでバンコックの夜を楽しむ。
【バンコック市内の移動はおもにこのBTS列車】

翌日はアユタヤ見学で、旧王宮のバンパイン宮殿、ワット
プラ・マタハート、ウィハーン・プラ・モン、山田長政跡地を
見て楽しみ、ホテルに帰るが又すぐに夜の街に
買い物とマッサージの楽しみを満喫する。
【山田長政の居たチャオプラヤ川岸】

【戦で顔を落とされ、その後菩提樹に囲まれた仏像の顔】

【かってのアユタヤの王宮跡のバンパイン】

移動日の翌日はいよいよプーケットに、向けて
国内線移動となり、土産で重くなったカバンを
転がし、バンコックを後にする。
プーケット空港からタクシーでホテルに向かうが、途中
なにやら怪しい店に寄られ、進められるが揉めながらなんとか
切り抜け、無事カロンビーチのアルカディアホテルに到着。
到着したのがなにやら駅の様な建物で、客室など無く
受付カウンターと若干の事務所、トイレがあるだけの建物で
間違えてタクシーの運転手が連れてこられたのかと思った。
美人の人がトレインと呼ばれる列車みたいな乗り物に
乗れと言い、言われるままに乗ると、広大な芝生の
向こうから、ホテルらしき建物が幾つか現れ、その中の1つの
建物のロビーに連れて行かれた。
なんとか部屋に着き、結婚する息子と花嫁の家族が泊まる、カマラ
ビーチのベイテラスリゾートホテルに
つたない英語で電話をするが繋がらない。
2時間の悪戦苦闘の末、繋がった電話で明日の結婚式の
段取りを打ち合わせるが、迎えに来てもらうこちらのホテルが
判りにくく、山側のウェルカムカウンターで落ち合う約束をする。
その後タイナーンレストランの、スリヴァイシャイ
ルームの、王宮料理とタイ舞踊を楽しむ。
【ここで出てきた王宮料理の一部】

翌日の結婚式の日には、各人おしゃれをし、約束の場所へ
10分前に到着するが、なにせ暑く女房などは、化粧崩れを
心配しつつ時が来る。でも待っても待っても、迎えは
来ないし、暑いしイライラしながら、約束の
30分過ぎたころはほんとにあせった。
カウンターの電話で、通じようが通じていなかろうが、あちらこちら
電話せずにいられず、汗びっしょりで動き回っていた。
約束の時間より50分遅れて、やっと向かえの車が見えた
ときは、もう天にも昇る気持ちになった。
どうもホテルが大きすぎて、何処に行っていいか判らず
ひとつひとつの建物ごとに、訪ねていたらしく事前の
待ち合わせ場所の連絡が、うまく伝わっていなかったらしい。
結婚式場に行くと、当の花嫁、花婿はまだ準備が出来ていなく
遅れていったのに、まだ早すぎる状態で困惑した。
海外での初めての結婚式を、汗びっしょりかいて、緊張する
中、厳かに執り行われ、主役の花嫁、花婿は人生
最大の至福の、ひと時をかみ締めていた。
【カタビーチの丘の上で行われた結婚式】

その後両家と楽しく、珍しい料理を頂き、アルコールが
入るたびに、この地でめでたく結婚式を挙げた、息子達に
感謝しながら、花嫁のご家族と歓談する事が出来た。
その後皆様と別れ、バトンビーチにて、マリン
スポーツを楽しみ、海鮮豪華料理を楽しんだ。
【パラセーリングで説明を受ける】

【えび、かに、貝、魚と選んで料理をしてもらう】

翌日はあの007のロケ地となった、バンガー湾と
シーカヌーの一日ツアーに出かけ、その夜はいよいよ
大晦日から、ハッピーニューイャーの大パーティーに繰り出す。
【映画の場面と同じバンガー湾】

【各国の人々で楽しむニューイヤーパーティ】

でもそこの料理の中に、あのにっくき
ムール貝があり、女房共々大当たり。
イベントの花火が盛大に盛り上がる中、俺たちの
お腹も花火のごとく、ゴロゴロ、バンバン。
でも翌日は帰国日なのに、がんばって、サファリ
ツアーとか、ガンシューティング、スパにて
エステシャンと盛りだくさん動き回った。
【体調が思わしくないが、象に乗って楽しむ】

【一月一日のサル年にサルと握手】

【1番きれいなカタビーチにて】

そして夕方空港に向かい、深夜便にて帰国となる。

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